イタリアのバイクメーカーMVアグスタ
走る宝石、MVアグスタ
MVアグスタはイタリアのバイクメーカーです。
走る宝石とも呼ばれています。
ロードバイク専門のメーカーで歴史が古いです。
ただ1976年にバイク部門を解体してしまっています。
その後1999年から復帰をしてバイクを再度販売しています。
登場当初はMVアグスタは性能をアピールするためにもたくさんのレースに参戦をしてきていて成績もとても好成績を残してきたメーカーです。
特に1952年にはロードレースの世界選手権でチャンピオンにも輝いています。
黄金期を終えてからは経営者の抗体もありバイク部門を解体させることになってしまったのです。
高性能の市販車をコンセプトにしており復帰後はあまりレースには参戦していません。
しかしエンジンはフェラーリのエンジニアを使っておりコストを惜しむことなくこだわって作られているバイクが特徴です。
細部までとてもこだわった作りは人気があり日本でも愛好家が多くいます。
MVアグスタの魅力
MVアグスタが人気を集めているのはフラッグシップモデルでもあるF4シリーズです。
リッタークラススーパースポーツにも分類されており最高出力は200馬力を記録しています。
足回りにもこだわりが強くスペック的にも他のスーパースポーツに負けない性能です。
購入価格や部品代が高い点からレースではほとんど使われていません。
多くの人はツーリングやサーキットなど走りを楽しんでいます。
スタイリングや性能の美しさから走ること以上にその見た目にほれ込んで購入しているという人も少なくないです。
そのため購入をしてももったいなくてなかなか乗れないという人も少なくありません。
せっかくのバイクも乗ってもらえなければ意味がないということで最近では少し下のクラスに当たるモデルの方が人気で売れ行きも好調です。
バイクが好きな人にとってはMVアグスタといえば走る宝石であり所持することに意味があるというイメージもあります。
イタリアのバイクらしい質感とフォルムは街を走っていても優越感に浸れる一台です。
正直アマチュアレベルでは性能の高さをあまり感じることができません。
しかそ走行性能と持っているスペックはとても高くわかる人が乗ればその素晴らしさに驚くばかりです。
ブランドイメージが高いですが走りやすく楽しんでバイクに乗ることができます。
高級なバイクでスペックが高いと走りにくいイメージがありますがこだわって作られているので走行性も高いです。
中古市場でもとても人気があり今でもニーズが高いです。
中古でもかなり高額で売買されている人気メーカーでもあります。
維持費や故障の際のメンテナンス費用が掛かる点はネックと言えますがバイクの性能を考えればコストパフォーマンスは十分と言えます。