免許証の写真でうまく撮られるコツ
免許証の写真は難しい
免許証の写真はなかなかうまく撮影できないものです。
更新すると数年間使うものなのに、写りが悪くなってしまうと携帯するのも嫌になってしまいます。
特に自動車の免許はゴールドとなると5年間更新することができません。
身分証明のためにも使うものなので、できれば納得できるものにしたいものです。
そこでここでは免許証の写真を少しでも写りを良くするためのコツを紹介します。
レフ版を用意する
免許センターでの撮影はプロが撮影するわけではありません。
そのため美しく撮影することを意識しているわけではないです。
多くの人が集まって更新をするのでできるだけ短時間に写真撮影をすることを意識しているので、露出やライトの位置といったものは気にしてもらえません。
写真が暗くなってしまうのは写りが悪く見える原因の一つです。
そこで少しでも仕上がりをよくするためには写真が明るく仕上がることを意識します。
撮影するときにはできるだけ明るい色の服装を用意するようにしましょう。
暗い色の洋服を着てしまうと肌がくすんで見える原因です。
もしも明るい洋服を着るだけでは顔の明るさが補えないと感じたらレフ板代わりになるようにボトムスを白いものにしたり、撮影時に白い紙やバッグを膝上に置いておくようにしましょう。
座った時に膝上に当たった光が反射してレフ版代わりになるので肌の色が明るく見えます。
髪型も印象を決める大切なパーツ
写真の写りを気にする際、多くの人はメイクや顔色ばかりを気にします。
しかし意外と髪型も大切です。
髪型が変わるだけで一気に見た目の印象も変わります。
とはいえ免許証の写真では凝ったヘアセットができない人も多いです。
最低限の免許の写真で推奨されている顔の形が分かる髪型、目に髪の毛がかからない、といったことは守りつつ、寝ぐせを整えたりアホ毛を寝かせたりということをするだけでも仕上がりは違います。
ロングヘアの女性は耳の後ろから首元に沿ってのダウンスタイルにするのがおすすめです。
首が細長く見える効果があります。
ショートヘアの場合には前髪によって目元に影ができると暗く見えてしまうのでできるだけ顔にかからないように工夫をしましょう。
髪をはねさせたりニュアンスヘアにしたりするのは証明写真では背景の余白が少なくなる原因なので不向きです。
もしも時間に余裕がある人は免許の更新前に美容院に行くのも検討してみましょう。
大げさと思われがちですが、免許証は同じ写真が数年間使われます。
少しでもきれいに見える写真にしたいならばプロにしっかりとスタイリングしてもらうのが望ましいです。
美容院ではカットやカラーをせずにセットだけ頼むこともできます。