バイクも紫外線対策
紫外線によるバイクの影響
若い頃には、あまり気にならなかった日焼けですが、年齢を重ねていけば、どうしてもダメージとして残ってしまいがちです。
紫外線による影響は、何も人間だけではなく、様々なモノにも影響を与えています。
耐久性に優れた、丈夫なプラスチックでも、野外に放置していればやがて朽ちていきます。
車やバイクの部品や塗料も同じく、紫外線にさらされ続けていれば、「日焼け劣化」という現象に悩まされてしまいます。
そこで今回は、バイクの紫外線対策として、おすすめのボディコーディング剤をご紹介していきます。
これまで、日焼けによる劣化に悩まされてきたライダーたちも、強い日差しから愛車を守ることが可能となります。
ボディコーディング剤で紫外線から守る
今回ご紹介するボディコーディング剤は、「ガラス系コーティング剤」と呼ばれるケミカル製品です。
ガラス系コーティング剤は、ABS樹脂や塗装部の劣化を防ぎ、保護してくれる役割を持ちます。
紫外線によるバイクのダメージは、カウルやパネルといった外装パーツのほかにも、各部の塗装をあっという間に劣化させてしまいます。
車やバイクには、耐久性の高いABS樹脂が使われていますが、紫外線には弱く、長時間強い紫外線を浴びれば、白化しやすくなってしまいます。
そこで、コーディング剤の出番というわけですが、特に高い技術が必要ではなく、初めての方でも簡単にお手入れが可能です。
ボディコーディング剤の使い方
今回ご紹介するのは、LAVEN車の発売する「ガラス系ボディーコーティング SRX7」というタイプ。
バイクであれば、税込1,080円の50mlタイプで対応可能です。ボディコーディング剤の使い方としては、まずはバイクを洗浄し、丁寧に拭きあげたら、ボディコーディング剤をスプレーし、クロスでふき取るだけです。
コーティングと汚れ落としが同時に可能で、車体が濡れたままでも使用できるのが、このガラス系ボディーコーティング SRX7の特徴です。
180mlと、容量の大きなタイプもありますが、50mlタイプであれば、小物入れに入れておき、いつでも使用することができます。
ボディコーディング剤の使用上の注意点
この「ガラス系ボディーコーティング SRX7」の特徴は、カウルやパネルなどのABS樹脂部分のほかにも、タンクやハンドルバーといった金属部分にも使用可能だという点です。
紫外線により、すでにABS樹脂の白化が進んでいても大丈夫。
そんな時は、同じ会社が発売されている「プラスチック光沢復活剤 420mL」がおすすめです。
こちらのプラスチック光沢復活剤を使用すれば、あっという間に白化などの劣化を修正してくれ、艶のあるボディを再現してくれます。
定価は、税込み価格で1,944円の420mlタイプで、バイクの外装パーツはもちろんのこと、様々なバイク用品にご利用いただけます。
ただし、これらの商品は、どこにでも塗れるといっても、ステップやペダルを始め、シートやグリップなどに塗ってしまうと、滑って危険ですので、こうした部分には塗らないように注意しましょう。