バイク買い取り比較サイトを利用してみよう
買取り比較査定サイトの利用
バイクを売却するなら、買い取り比較査定サイトを利用してみましょう。
車を高く売るのと同じ方法が使えます。
車と比べて比較対象となる会社は少ないですが、5社以上と比較できるサイトがあるので十分ですし、比較査定は無料です。
専用フォームにメーカー、バイクの名称、排気量、カラー、走行距離、年式、車検の満了期間などを入力します。
車両の状態については、電話で聞かれる場合もありますが、コメント欄などに入力しておいてもいいでしょう。
査定結果が出たら、メールアドレスに査定額が伝えられます。
ここで気になる業者を見つけて売却しますが、すぐに決めてしまうのではなく、出張査定に持ち込むべきでしょう。
バイクの状態というのは、文章だけでは伝えることが難しいからです。
プラス査定・マイナス査定の部分については、実際に査定士がチェックしないと詳細は判断できません。
そのため、ネットでは高額査定だったけど、出張査定を受けると値が下がってしまったなんてこともあります。
もちろんこれとは逆のパターンもありますから、実際に3社くらいの出張見積もりを受けたほうがいいわけです。
いずれにしても使用しない車両は、早めに売却するべきで、放置して値が上がることはまず考えられません。
一部の絶版車などに限られます。
1日、2日では査定額に大きな差は出ませんが、売却のタイミングが1ヶ月も違ってくれば影響すると考えていいでしょう。
売却前の手入れ
売却する前には手入れをしっかりと行うべきで、これは最低限のマナーでもあります。
理想的なのは、普段からキレイにしておくことです。
メンテナンスをしっかり行ってきた愛車は、査定士も高く評価してくれるものです。
経年劣化による日焼け、くすみなどは、ごまかすことができません。
普段のメンテナンスの差が必ず出てしまう部分です。
キズ、へこみ、車検に関しては、手を付けずにそのまま売却するべきで、修理したり車検を通したりしてから売却する方もおられます。
手をかけた分、高く売却できるのだと思われるでしょうが、実際には評価額は少ししか上がらないのです。
仮に評価額が5万円アップしたとしても、修理や車検に10万円を費やしてしまえばマイナスになるでしょう。
個人による修理、車検より、業者の格安ルートのほうがずっとコストダウンできるわけです。
買い取り手続きをスムーズにするためには、書類関係の不備はいけません。
「査定士が自宅に来たけど、ローン残債の書類が見つからないため、その日は買い取りができなかった」という話は実際にあるのです。
手間をかけさせてしまった分は、次回の査定時に評価額のマイナスとして差し引かれてしまうことでしょう。
売却する前には書類関係を揃えておき、改造パーツを取り外しておくことで純正パーツのほうが高評価になるからです。
自分で着脱が可能ならば行っておきましょう。
必要書類に関しては、バイク買い取り業者のホームページに記載されています。