走り始め千葉県勝浦ツーリング
ちょっと厳しい寒さが残る千葉県勝浦での走り始め
バイカーにとって走り始めの場所をどこにするかというのは、結構大事なことです。
いろいろな選択肢がありますが、やはり走り始めには海沿いがふさわしいという、なんとなくの感覚があるでしょう。
そこで、関東圏から気軽に行けていろいろな楽しみがある千葉県勝浦のルートを取ってみるのもいいと思います。
房総半島をぐるっと回るような形で、海沿いの心地よいルートを走ることができます。
走り始めということで、まだ厳しい寒さが残っていますが、海の暖かい風があるため心地よく走ることができますし、道路状況も全般に安定しているのがうれしいところです。
もっとも、陰になるところや強い風が集まるところなどは、急に雪や氷が出てくるケースもありますので、油断せず慎重に運転する必要があります。
いろいろな立ち寄りたいところがあって時間がなくなってくるほど
千葉県勝浦の海岸ルートは、たくさんのスポットがありますので、すべてを回ろうと思うと時間が足りなくなってくるほどです。
そのため、ある程度事前に下調べをしてどこに回るかを決めていった方がいいでしょう。
海岸沿いのスポットで定番となっているのが、「月の砂漠記念館」です。
ここは砂丘が広がっていてなんとなく現実離れした景色の中に身を置ける、不思議なところです。
砂漠の中に立つラクダのモニュメントなどもあって、インスタ映えするシーンを切り取れるのもうれしいところとなっています。
また、この周辺の鳥などの動物は人慣れしているようで、人間が近づいても恐れることなくとどまっています。
個体によっては触ってもそのままじっとしているので、癒しの時間を作ることもできるでしょう。
食べ物がおいしいルートでもある
千葉県勝浦ルートのうれしいポイントは、食べ物がおいしいところでもある点です。
勝浦の朝市は日本三大朝市にも数えられているということで、遠方からも多くの観光客が集まります。
上がったばかりの新鮮な魚介類を安く手に入れることもできますし、普段あまり見ないような磯の魚を見ることもできて、ぐるぐると回っているだけでも楽しい場所です。
また、勝浦の知る人ぞ知る名物グルメであるタンタンメンを堪能して帰るのを忘れないようにしましょう。
コクと辛さが絶妙にマッチしていて満足感たっぷりのタンタンメンで、バイクツーリングで冷えた体が一気に温まっていくのを感じることができます。
意外と後口はすっきりとした感じもありますので、胃が重たい状態が続くこともなく、続きのツーリングを頑張ろうという気持ちになれます。
国道沿いにはおしゃれなスイーツ店も多く、ちょっとコーヒーと甘いものを、と思ったら気軽に寄っていけますね。
手ごろな値段で充実のスイーツがそろっていますので、ぜひとも寄ってみたいものです。